iPhoneのバッテリーの残量表示がおかしくなっていませんか?
フル充電したにもかかわらず
- 1時間ほどで半分近く減る
- 表示の上では残量があるにもかかわらず突然電源が落ちる。
- 残量が少ないから充電器につないだら80%などに戻ったりする
という話をよく聞きます。
このようにiphoneのバッテリーの残量にかかわる問題の場合ですが、本当にバッテリー自体が劣化している場合と、たんに表示にずれが生じているだけの場合とがあります。
なぜ表示にずれが生じるのか?
iPhoneに使われているリチウムイオンバッテリーにはチップが内蔵されており、その誤認識の可能性が高いと考えられています。
リチウムイオンバッテリーは継ぎ足し充電には強いのですが、ほとんど残量が減っていない時点で繰り返し継ぎ足し充電をして、フル充電後にも長時間つなぎっぱなしにしていると、100%の充電量を誤認識して90%や80%でフル充電とカウントするようになります。
リチウムイオンバッテリーは充電回数が決まっているので、この状態で使い続けのはバッテリーを劣化させるだけでなく交換時期も早めてしまいます。
自宅でできる対処方法
こんな時は一度バッテリーのリフレッシュをしてみましょう。
リフレッシュの手順
- まず100%になるまでで充電します。
- 100%になってからも、そのまま2時間ほど充電し続けます。
- 次にコンセントを外して、残量表示が0になるまで完全に使い切ります。
- 完全に放電させた後5時間ほどそのまま放置します。
その後にフル充電すると正確な100%の値でリチウムイオンバッテリーが残量を認識します。(頻繫にするとバッテリーの劣化につながるので注意して下さい!)
この方法を試しても改善しない場合はバッテリー自体の劣化かもしれません。
iPhoneを使い始めて2年以上経つ場合は、必ずバッテリーの劣化はございますので、お気軽にご相談下さいね。